第9回 ミドル&シニアのための
      ボランティア情報サロン


 ●日時:2008.1/20(日) 14:00〜16:00
 ●ゲスト:酒井正子さん((特活)ソキウスせんだい ボランティア)
       千葉裕子さん((特活)ワンダーポケット 理事)

 
2008年1月20日 ボランティア情報サロンの様子 その1

2008年1月20日 ボランティア情報サロンの様子 その2

 新しい年の最初のボランティア情報サロン。今回は、障がいを持つ人も持たない人も「地域で誰もが自然体で暮らせる社会」を市民の立場で考えていこう!という理念のもとに活動する(特活)ソキウスせんだいのボランティア酒井正子さんと、入院している子どもや家族の支援などを行う(特活)ワンダーポケットの理事千葉裕子さんに、ボランティア活動の様子をお話いただきました。

 酒井さんがボランティア活動を始めたのは、勤めていた会社がなくなったときに「ボランティアをしてみませんか。」と声を掛けられたのがきっかけ。今は団体が運営する4箇所の施設のひとつ、地域活動センター「コラボソキウス」で昼食作りのボランティアをしています。「自宅にいるよりは、皆さんと一緒に生きていければと思っています。仕事をしている最中はボランティアなんて考えていませんでした。」と酒井さん。今では週4回ほど活動をしていて、ボランティア活動が生活の中心になっているそうです。

 千葉さんは、お子さんの病気がきっかけで「病気を持っていても幸せに生きていけるような環境を作ること」を目指しNPO法人を設立。「自分自身の仕事をしながら、ボランティア活動をしてきました。定期的というわけではなく、集中するときに集中するような感じでの活動です。今は理事としての活動のほか、入院中のお子さんと家族が水入らずの団らんを過ごす場、そして付き添いの家族の休息の場として団体が提供している「ラッコハウス」の管理や掃除などに週1・2回関わっていますよ。」と千葉さん。

 参加者の男性は“食事作り”や“部屋の掃除”はちょっと苦手…という様子。「男性の力が必要なボランティアもたくさんあります。デイサービスでのお手伝いや「ラッコハウス」の庭の手入れなどもありますよ。」「配食などのカーボランティアも、すぐにできるボランティアの一つです。」とゲストが紹介。「ボランティアと一口に言ってもいろいろな活動があることが分かった。」という感想をいただきました。


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