にぎわいサロン
 高校への進路説明会

 ●主催:(特活)ミヤギユースセンター

 ●日時:2005.3/20(日) 13:00〜15:00  

 




 高校への進学希望をもちながらも、入学が難しいことやこれからの進路などで悩んでいる方へのための進路説明会が行なわれた。

 平成17年度から大学入学資格検定が変更になる。まず、試験の名称が「大学入学資格検定」から「高等学校卒業程度認定試験」になる。
 また、試験科目にあった「家庭」がなくなり、「英語」が必修科目になる。
 これまでと大きく違う点は全日制高等学校に在学したまま受験できるようになることである。
 これによって、認定試験は高校を卒業できなかった人でも学習成果を適切に評価して、高校を卒業した人と比べても同等以上の学力を認定する。

 今回はNPO法人ミヤギユースセンターと星槎国際高等学校の2校の説明が行なわれた。
 ユースセンターは通信制高校のサポート校として高校卒業、高卒資格、大検や学習指導、留学などのサポートを実施している。不登校などで勉強が遅れ気味の生徒にも基礎学力を提供している。また説明会を行ない、不登校などの相談会を設けている。この学校ではこれまでに約100名ほどの生徒が卒業し、大学や専門学校に進学している。

 星槎国際高等学校の仙台学習センターには28人在籍している通信制の学校である。レポート学習による自学自習はなかなか難しいことから週2回の登校日を設け、定期的に登校する。単位習得だけではなく、自分に合った得意分野を見出し、ソーシャルスキルトレーニングと呼ばれるビジネスマナーなどをも勉強するユニークな学校である。

 この2校の説明が終わった後、参加者たちのために個別相談会が行なわれ、本人や家族達がこれらの学校の説明や相談を受けていた。


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